「家庭菜園で秋から育てられる野菜には何があるの?」「夏野菜の収穫が落ち着いてきたけど、次は何を植えれば良いか分からない」と悩んでいませんか…?
秋は気候が穏やかで害虫被害も少なく、初心者にこそオススメの季節!葉ものを中心に根もの・実ものとバラエティ豊かな野菜を楽しめますし、寒さに当たることで甘みがグッと増すのも秋野菜の魅力なんですよ。
この記事では、金太郎がオススメする秋スタートの野菜35選を、葉もの・根もの・実もの別にご紹介します!これから家庭菜園を始める方も、秋の作付けに悩んでいる方も、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
- 秋から始める家庭菜園の魅力と、植え付け・種まき時期の基本
- 葉もの・根もの・実もの別の、秋に始めるおすすめ野菜35種類
- 各野菜の難易度・栽培時期・必要なスペースが一目で分かる
- 初心者が秋から始める野菜選びで失敗しないための4つのポイント
家庭菜園で秋から野菜を育てる魅力と基本ポイント
家庭菜園を秋から始めるのは、初心者の方にこそ本当にオススメです!秋は気候が穏やかで作業もラクですし、病害虫の被害も少ないので、収穫の喜びをしっかり味わえますよ。
ここでは、おすすめの野菜を紹介する前に、秋から家庭菜園を始める方に知っておいてほしい魅力と基本ポイントを軽くまとめておきますね!家庭菜園そのものの基本については、[家庭菜園の始め方完全ガイド]で詳しく解説していますので、そちらも合わせてチェックしてみてください!
①秋は病害虫が少なく、作業もラク!初心者スタートにピッタリの季節
秋になって気温が下がると、害虫の活動も病原菌の繁殖もぐっと落ち着いてきます。夏は高温多湿でアブラムシやヨトウムシが大発生しがちですが、秋はその心配がぐっと減るんですよね。しかも炎天下での作業がないので、熱中症の心配もなし!外での管理作業が本当に気持ちよくできる季節です。
さらに、秋から育てる野菜は寒さに当たることで甘みが格段にアップするのも嬉しいポイント!大根・白菜・ホウレンソウなど、冬の寒さで糖度を蓄えた野菜の美味しさは、家庭菜園で育てた人にしか分からない感動の味わいですよ。
金太郎「虫が怖くて家庭菜園に踏み出せない…」という方にとっても、秋は家庭菜園デビューにまさにピッタリのタイミングですよ!
②秋冬野菜の栽培カレンダー
本ブログでは、季節の区切りを「二十四節気」を基準に分類しています!「秋」とは立秋(8月7日頃)〜立冬前日(11月6日頃)のこと。気候のリズムと農作業のタイミングが一致する、家庭菜園にピッタリの分け方ですよ。
秋冬野菜の植え付け・種まきは、地域によってベストなタイミングが異なります!下のカレンダーで、寒冷地・中間地・暖地それぞれの目安をチェックしてみてくださいね。


寒冷地(東北・北海道・標高の高い地域など)は冬の訪れが早いので、立秋(8月上旬)〜処暑(8月下旬)が種まき・植え付けの目安。葉もの・根ものともに、9月以降にずれ込むと冬までに収穫サイズに届かないリスクがあるので、早めの行動が肝心です。
中間地(関東・東海・近畿の平野部など)は 処暑(8月下旬)〜秋分(9月下旬)が種まき・植え付けの目安。葉もの野菜の多くは8月下旬〜9月、根もの野菜も9月中旬までには種をまいておきたいところです。タマネギやエンドウ豆など越冬野菜は10月下旬〜11月上旬の植え付けが基本ですよ。
暖地(九州・四国・中国地方の沿岸部など)は気温が下がるのが遅いので、白露(9月上旬)〜秋分(9月下旬)の種まき・植え付けが目安。早すぎると残暑で発芽が悪くなるので、少し涼しくなってからの方が確実ですよ!



また、秋は台風シーズンでもあります。排水対策や防風ネット、プランターの避難場所も事前に考えておくと安心ですよ!
③畝幅75cm・元肥のみ・予防第一・間引きしない、金太郎流の基本スタイル
本ブログでは、畝幅は75cmを基本にしています!この幅ならほとんどの秋野菜に対応できますし、マルチは幅95cmだけ揃えれば良く規格が統一できます。マルチは白黒マルチを含む4種類を、野菜の特性に合わせて使い分けています。
→家庭菜園におすすめなマルチの種類と選び方はこちら!
肥料については、元肥のみで面倒な追肥はしません。植え付け前にしっかり土づくりをしておけば、秋野菜は最後までちゃんと育ってくれますよ!途中で追肥に追われることがないので、家庭菜園でも管理がグッと楽になります。
→土づくりの詳しいやり方はこちら!
そして金太郎が何より大切にしているのが、「予防第一」の考え方です!病気や害虫が発生してから治療するのではなく、最初から病害虫が発生しにくい環境を整えておく…これが本当に大事なんです。特に秋野菜はアブラナ科が多く、ヨトウムシやコナガなどの被害を受けやすいので、防虫ネットのトンネル掛けは必須ですよ!
→[家庭菜園の害虫対策ガイドはこちら!]
→[家庭菜園の病気対策ガイドはこちら!]
もう一つ、本ブログでは「極力間引きをしない」というスタイルも貫いています!なかなか時間の取れない家庭菜園では、面倒な作業は少しでも少ない方が良いですからね。特に防虫ネットを張った後にそれを外して間引き、そして再び張り直す…そんなことはやめましょう!残す野菜にもストレスがかかりますからね。



手間も減って、野菜にも優しい…これが家庭菜園を長く楽しむための金太郎流の近道!
秋から始める家庭菜園のおすすめ野菜【葉もの編】25選
葉もの野菜は秋スタートで育てられる種類が本当に豊富です!アブラナ科を中心に、結球するもの・しないもの、定番のものから珍しいものまで、選択肢がたっぷりありますよ。
この記事では、金太郎が実際に育ててオススメできる葉もの秋野菜を25種類、まとめてご紹介します!下記の早見表で全体像を確認してから、気になる野菜をチェックしてみてください!
なお、葉もの野菜の多くはアブラナ科で、アオムシやコナガの被害を受けやすいので、種まき・植え付け直後から防虫ネットでしっかり守ってあげましょう!
| 難易度 | 野菜名 |
|---|---|
| ★☆☆ 初心者向け | ミズナ・コマツナ・チンゲンサイ・パクチョイ・ターサイ・シュンギク・ホウレンソウ・スイスチャード・葉ネギ |
| ★★☆ 中級者向け | キャベツ・カーボロネロ・ブロッコリー・ケール・コールラビ・ハクサイ・コウサイタイ・アスパラ菜・レタス・ニンニク・タマネギ・ラッキョウ |
| ★★★ 上級者向け | カリフラワー・ロマネスコ・芽キャベツ・トレビス |
①ミズナ|サラダにも鍋にも使える万能葉野菜


難易度:★☆☆ | 栽培時期:8~10月まき/9~12月収穫 | スペース:5列15cm
水菜はサラダ・鍋・お浸しと、和洋問わず使える万能選手!採れたて水菜のシャキシャキ感と爽やかな風味は、家庭菜園だからこそ味わえる美味しさです。低温に強く、寒い時期から長く収穫できるのが魅力。手間がかからず初心者にピッタリの葉もの野菜ですよ!
▶ 詳しい育て方はこちら:[ミズナの育て方 | 種まきから収穫まで写真付き解説!]
②コマツナ|栽培期間が短く失敗しにくい


難易度:★☆☆ | 栽培時期:8~10月まき/9~12月収穫 | スペース:5列15cm
小松菜は発芽率が高く、種をまけばほぼ確実に芽が出てくれる頼もしい野菜です。種まきから約1〜2ヶ月で収穫でき、栽培の失敗が少ないので家庭菜園デビューにも最適。お浸しや炒め物で活躍してくれますよ!
- ちぢみ小松菜:葉が縮むタイプのちょっと珍しい品種。緑が濃く光沢があり香りも良いですよ!
→[ちぢみ小松菜の育て方はこちら!]
③チンゲンサイ|炒め物の定番、育てやすさも◎


難易度:★☆☆ | 栽培時期:8~10月まき/9〜12月収穫 | スペース:5列15cm
炒め物・スープ・煮物と、中華料理に欠かせない万能葉野菜、チンゲンサイ!アブラナ科野菜の中では病害虫の被害を受けにくく、管理がラクなのが魅力です。種まきから30~40日で収穫できます。
- シャオパオ:手のひらサイズのミニチンゲンサイで丸ごと調理できます。普通のチンゲンサイより早く収穫できて家庭菜園でも育てやすいですよ!
→[シャオパオの育て方はこちら!]
④パクチョイ|青軸チンゲンサイで歯ざわりが良い


難易度:★☆☆ | 栽培時期:8~10月まき/9~12月収穫 | スペース:5列15cm
あまり馴染みのない野菜かもしれませんが、中国野菜の一つでチンゲン菜の白茎バージョンとも言える野菜!栽培方法もよく似ています。シャキシャキとした食感が特徴で、炒め物にすると絶品。チンゲン菜と一緒に育てれば、食卓のバリエーションが広がりますよ!
▶ 詳しい育て方はこちら:パクチョイの栽培・育て方を写真付きで解説!
⑤ターサイ|寒さに当てると甘みが増す中国野菜


難易度:★☆☆ | 栽培時期:9~10月まき/11~1月収穫 | スペース:3列30cm
ターサイは地面に張り付くように広がる独特な姿が特徴の中国野菜です。寒さに強く、霜に当たっても平気なので冬の貴重な葉物として大活躍してくれますよ!クセが少なく食べやすいので、炒め物やお浸しで気軽に楽しめます。
▶ 詳しい育て方はこちら:ターサイの栽培・育て方を写真付きで解説!
⑥シュンギク|鍋料理に欠かせない香り野菜


難易度:★☆☆ | 栽培時期:8~10月まき/9~12月収穫 | スペース:5列15cm
わき芽を摘み取りながら収穫すれば、長期間にわたって楽しめる野菜です。鍋物の定番ですが、サラダで生食もできる品種がおすすめ!独特の香りがクセになる、家庭菜園でぜひ育ててほしい一品です!
- きくまろ:生でも食べられる”サラダ春菊”!特有の香りがそれほどキツくなくまろやかなので、サラダでもいつも通りの食べ方でも楽しめます!
→[きくまろの育て方はこちら!]
⑦ホウレンソウ|寒締めで甘さが格段にアップ


難易度:★☆☆ | 栽培時期:9~10月まき/10~1月収穫 | スペース:5列15cm
ホウレンソウは酸性土壌に弱いため、事前にカキ殻石灰などで土壌pHを調整しておくことが成功のカギです。土づくりさえ押さえれば栄養満点のホウレンソウが収穫できますよ!寒さに当てる「寒締め」をすると、糖度がぐっと上がってフルーツのような甘みになります。
- ミラージュ:ホウレンソウの中でも暑さに強く、高温期でも育てやすいですし、春まきも秋まきも出来て汎用性が高いです。
→[ミラージュの栽培・育て方はこちら!]
⑧スイスチャード|カラフルな茎で見た目も楽しい


難易度:★☆☆ | 栽培時期:8~10月まき/9〜12月収穫 | スペース:5列15cm
スイスチャードは見た目が華やかなだけでなく、ホウレンソウのように食べられる優秀な葉野菜なんです!外側の葉から順番に収穫すれば、長く楽しめるのも嬉しいポイント。サラダ・炒め物・スープと、料理に色を添えたい時に大活躍してくれますよ!
▶ 詳しい育て方はこちら:スイスチャードの栽培・育て方を写真付きで解説!
⑨葉ネギ|薬味として一年中重宝する
難易度:★☆☆ | 栽培時期:8~10月まき/通年収穫 | スペース:3列15cm
葉ネギは病害虫に強く育てやすいですし、一度植え付ければ刈り取り収穫で何度も楽しめるコスパ抜群の野菜!薬味として毎日少しずつ使えるので、家庭菜園に少しでもあると重宝します。プランターでも育てられるのも嬉しいポイントですね!
- 九条葉ネギ:生育旺盛で暑さにも強く、春~秋を通じて長く栽培することができます。
⑩キャベツ|ミニサイズなら初心者でも結球させやすい


難易度:★★☆ | 栽培時期:8~9月植え/11~12月収穫 | スペース:2列30cm
きれいに結球させるためには、植え付け時期と害虫対策がカギになります。手間はかかりますが、自家製キャベツの甘みは格別ですよ!
- みさき:植え付け後60日ほどで収穫できる早生品種で、春・秋まきができ汎用性も高い!普段の食べ方はもちろん、葉がとても柔らかいのでサラダなど生食でも美味しく頂けます!
→[みさきの栽培・育て方はこちら!]
⑪カーボロネロ|黒キャベツとも呼ばれるイタリアの伝統野菜


難易度:★★☆ | 栽培時期:8~9月植え/11~2月収穫 | スペース:2列30cm
カーボロネロは深い緑色のちりめん状の葉が特徴の”丸まらない”キャベツなんです!病害虫に強く長期間収穫でき家庭菜園でも育てやすいですよ。噛めば噛むほど甘みや旨味を感じる滋味深い味わいが魅力。煮込み料理やパスタに加えると、本格的なイタリアンの味わいが楽しめますよ!
▶ 詳しい育て方はこちら:カーボロネロの栽培・育て方を写真付きで解説!
⑫ブロッコリー|主蕾の後にわき芽も長く収穫できる


難易度:★★☆ | 栽培時期:8~9月植え/10~1月収穫 | スペース:1列45cm
立派なブロッコリーを収穫するためには、まず株を大きく育てることが重要!十分な植え付け間隔と害虫対策がポイントです。栽培期間は長いですが、収穫した時の満足感は抜群ですよ!
- 夢ひびき:中央の頂花蕾を収穫した後、出てくるわき芽につく蕾も立派なのが特徴!1株から4~5個も立派なブロッコリーを収穫できます。
→[夢ひびきの栽培・育て方はこちら!] - スティックセニョール:”茎”を楽しむ茎ブロッコリーで、1株から15本くらい収穫することができます!茎は順次伸びてくるので、長く楽しめるのも嬉しいポイント。
→[スティックセニョールの栽培・育て方はこちら!]
⑬ケール|栄養価No.1のスーパーフード


難易度:★★☆ | 栽培時期:8~9月植え/10~1月収穫 | スペース:2列30cm
スーパーフードとして人気のケールは、アブラナ科の中では病害虫に強い方で長期間収穫できる優秀な野菜です。下葉から1枚ずつ摘み取って収穫するスタイルなので、長期間にわたって新鮮な葉が楽しめますよ!
- カリーノケール:苦みや青臭さが少なく、生のままサラダでも美味しく頂けます!葉はフリッフリに縮れて表面積が大きく、ドレッシングやオリーブオイルが良く絡むのも嬉しいポイント。
→[ケールの栽培・育て方はこちら!]
⑭コールラビ|茎を食べる珍しいアブラナ科野菜


難易度:★★☆ | 栽培時期:9~10月植え/11~12月収穫 | スペース:3列30cm
ぷっくり膨らんだ茎を食べる、ちょっと変わった見た目のヨーロッパ野菜です。見た目とは裏腹に、茎はクセのない味わいでとっても甘く、サラダや煮込み料理に幅広く使えます。家庭菜園ならではのレアな野菜にぜひ挑戦してみてください!
▶ 詳しい育て方はこちら:コールラビの栽培・育て方を写真付きで解説!
⑮ハクサイ|秋冬の鍋に欠かせない定番野菜


難易度:★★☆ | 栽培時期:8~9月まき/10~12月収穫 | スペース:2列30cm
白菜を育てるなら、「ミニ白菜」がおすすめ!通常より一回り小さいので食べ切りやすいですし、栽培期間が短いので家庭菜園でも育てやすいです。自分で育てた白菜の鍋は格別の美味しさですよ!
- タイニーシュシュ:いつもの食べ方はもちろん、葉が柔らかいのでサラダなど生でも頂けます!春~秋まきが出来る汎用性の高さも嬉しいポイント。
→[タイニーシュシュの栽培・育て方はこちら!]
⑯コウサイタイ|紫色の茎が美しいとう立ち菜


難易度:★★☆ | 栽培時期:9~10月まき/11~2月収穫 | スペース:3列30cm
コウサイタイはとう立ちした花蕾と紫色の茎を食べる珍しい野菜です。菜の花のような見た目がなんとも美しいんですよね…!茎は甘みがあってアスパラのような食感、花蕾はほろ苦さが楽しめます!炒め物にすると紫色がきれいに残って食卓が華やぎますよ。
▶ 詳しい育て方はこちら:コウサイタイの栽培・育て方を写真付きで解説!
⑰アスパラ菜|アスパラのような甘みが楽しめる


難易度:★★☆ | 栽培時期:8~9月まき/10~12月収穫 | スペース:3列30cm
アスパラ菜はとう立ちした茎と花蕾を食べる野菜です。その名のとおりアスパラのような甘みが特徴!わき芽が次々と出てくるので、長期間収穫が楽しめるのも嬉しいポイント!サッと茹でておひたしにすると、本当に美味しいです。
▶ 詳しい育て方はこちら:アスパラ菜の栽培・育て方を写真付きで解説!
⑱レタス|外葉から摘めば長く収穫できる


難易度:★★☆ | 栽培時期:8~9月植え/10~11月収穫 | スペース:2列30cm
レタスは高温が苦手なため、秋作では白黒マルチを張るのがコツです。リーフレタスや半結球タイプなら結球タイプより育てやすく、外葉から少しずつ収穫できるので家庭菜園におすすめ!
- ロメインレタス:比較的暑さに強いため、春作で収穫が6月の高温期にかぶっても失敗しにくいです。パリッとした食感が魅力でシーザーサラダにすると最高なのは言うまでもないですね!
→[ロメインレタスの栽培・育て方はこちら!] - 美味タス:リーフレタスと結球レタスの両方の良さを併せ持つ半結球レタス!苦みが少なく、文字通り”美味”しいレタスで家庭菜園にもオススメです。
→[美味タスの栽培・育て方はこちら!]
⑲ニンニク|植えっぱなしで翌春に大収穫


難易度:★★☆ | 栽培時期:9~10月植え/翌6月収穫 | スペース:5列15cm
ニンニクは栽培期間が長いですが、種球を植えたらほぼ放置で翌年の初夏に収穫できる、家庭菜園の中でも特に手間のかからない優秀な野菜なんですよね…!病害虫にも強く、プランターでも育てられるので、ベランダ菜園にもピッタリです。
▶ 詳しい育て方はこちら:[ニンニクの栽培・育て方を写真付きで解説!]
⑳タマネギ|秋に植えて翌初夏に大豊作


難易度:★★☆ | 栽培時期:11月植え/翌5~6月収穫 | スペース:5列15cm
タマネギは種からだと苗作りが大変なので、ホームセンターで売っている苗を購入して植え付けるのがオススメ!冬を越して翌年の初夏に収穫するので栽培期間は長いですが、その分手間はそれほどかからないんですよね。上手に保存すれば半年以上楽しめる、家庭菜園の優等生ですよ!
▶ 詳しい育て方はこちら:[タマネギの栽培・育て方を写真付きで解説!]
㉑ラッキョウ|植えっぱなしで翌初夏に収穫


難易度:★★☆ | 栽培時期:9~10月植え/翌6月収穫 | スペース:5列15cm
ラッキョウは種球を植えるだけで、ほとんど手間をかけずに育ってくれる優秀な野菜です!病害虫にも強いですし、やせた土地でも育つ強さがあって、家庭菜園初心者の方でも失敗しにくいんですよね。収穫したてのラッキョウで作る甘酢漬けは、本当に格別ですよ!
▶ 詳しい育て方はこちら:[ラッキョウの栽培・育て方を写真付きで解説!]
㉒カリフラワー|真っ白な花蕾を育てる達成感


難易度:★★★ | 栽培時期:8~9月植え/11~1月収穫 | スペース:1列45cm
きれいな白いカリフラワーに仕上げるには、花蕾が見え始めたら外葉で覆う作業が必要です。ちょっとした手間はかかりますが、真っ白なカリフラワーは惚れ惚れするほど美しいです…!
- スノークラウン:カリフラワーの定番品種。比較的暑さに強いため、生育期前半の高温に耐えやすく失敗しにくいです!
→[スノークラウンの栽培・育て方はこちら!] - カリフローレ:茎が長く伸びるスティックタイプのカリフラワー!加熱すると茎が緑色になり、蕾の白色とのコントラストがとても綺麗ですよ!
→[カリフローレの栽培・育て方はこちら!]
㉓ロマネスコ|幾何学模様が美しい話題の野菜


難易度:★★★ | 栽培時期:8~9月植え/11~1月収穫 | スペース:1列45cm
幾何学模様の花蕾がインパクト抜群のイタリア野菜です。栽培難易度は高めですが、収穫できたときの達成感はピカイチ。スーパーではなかなか手に入らないので、家庭菜園で育てる価値が大きいですよ!
▶ 詳しい育て方はこちら:ロマネスコの栽培・育て方を写真付きで解説!
㉔芽キャベツ|小さな実がたくさん収穫できる


難易度:★★★ | 栽培時期:8~9月植え/11~2月収穫 | スペース:1列45cm
コロコロした小さいキャベツが鈴なりに実る「芽キャベツ」!1株から50〜70個も収穫でき、長く楽しませてくれます。下から順番に収穫していくのが基本で、シチューや煮込み料理に最高ですよ!
▶ 詳しい育て方はこちら:芽キャベツの栽培・育て方を写真付きで解説!
㉕トレビス|サラダの彩りになる赤い葉野菜


難易度:★★★ | 栽培時期:8~9月植え/10~11月収穫 | スペース:2列30cm
トレビスはいわゆる「チコリ」の仲間で、そのうち赤色で丸く結球するタイプのもの。イタリア野菜の代表格でもあります。鮮やかな赤紫色の葉に白い葉脈がはしるコントラストが何とも美しい…!独特のほろ苦さもたまりません。レタスより寒さに強く、春先からの栽培にも適しています。
▶ 詳しい育て方はこちら:トレビスの栽培・育て方を写真付きで解説!
秋から始める家庭菜園のおすすめ野菜【根もの編】6選
秋は根もの野菜の最盛期と言っていいくらい、選択肢が豊富な季節です!寒さに当たることでぐっと甘みが増すのが根もの野菜の魅力ですよね。さらに、秋に植え付けて冬を越し、翌春〜初夏に収穫するタマネギやニンニクなどの越冬タイプもこの時期からスタートできますよ!
この記事では、金太郎が実際に育ててオススメできる根もの秋野菜を6種類、まとめてご紹介します!下記の早見表で全体像を確認してから、気になる野菜をチェックしてみてください!
なお、根もの野菜は基本的に直根性で植え替えを嫌うものが多いので、種から直まきが基本ですよ!
①ラディッシュ|約1ヶ月で収穫できる最速野菜


難易度:★☆☆ | 栽培時期:9~10月まき/10~11月収穫 | スペース:5列15cm
ラディッシュは種まきから約30日で収穫できる、家庭菜園で最もスピーディーな野菜のひとつ(さすがに20日は難しいですけどね…)。プランターでも育てられるので、スペースが限られている方にもおすすめ!赤・白・紫などカラフルな品種があるのも楽しいポイントで、最初の成功体験を積むのにピッタリですよ!
▶ 詳しい育て方はこちら:ラディッシュの栽培・育て方を写真付きで解説!
②カブ|小カブから大カブまで楽しめる


難易度:★☆☆ | 栽培時期:9~10月まき/10~12月収穫 | スペース:5列15cm
小カブなら種まきから約40〜50日で収穫できるスピード感が魅力!根もの野菜ですが、土を深く耕す必要がなく、葉も食べられて無駄がありません。お味噌汁や浅漬けにすると、採れたての美味しさを存分に楽しめますよ!
- サラダラティーナ:名前のとおり、サラダでも食べられるカブです!生でかじっても辛味やえぐみが少なく、甘くてみずみずしいのが特徴。
→[サラダラティーナの育て方はこちら!] - もものすけ:手で皮がむける、柔らかい果肉が甘くてジューシーな桃なんです…!それは嘘で、まさに桃みたいなカブの品種ですよ!生のままサラダで食べるのが金太郎のお気に入り!
→[もものすけの育て方はこちら!]
③ダイコン|秋まきの代表格、初心者でもまっすぐ育つ


難易度:★★☆ | 栽培時期:8~9月まき/10~12月収穫 | スペース:2列30cm
秋の根もの野菜の王様といえば、やっぱり大根!秋まきの大根は気候がぴったり合うので、初心者の方でもまっすぐきれいな大根が育てられますよ。ポイントは土を深く耕しておくこと!石や土の塊が残っていると、根が分かれて「股割れ大根」になってしまうので、畝立て前にしっかり深く耕しておきましょう!
- 三太郎:短くてずんぐりむっくりな姿が特徴!肉質がきめ細やかで舌触りが非常に滑らかです。
→[三太郎の育て方はこちら!] - ころっ娘:コロンとした丸い見た目が可愛い、ミニ大根の品種です!プランターでも育てられる手軽さも嬉しいポイントですよ!
→[ころっ娘の育て方はこちら!]
④ビーツ|葉も根も食べられる栄養満点野菜


難易度:★★☆ | 栽培時期:8~9月まき/11~12月収穫 | スペース:5列15cm
ビーツは「飲む輸血」と呼ばれるほど栄養価が高い、鮮やかな赤色のスーパーフード!サラダやスープに加えるだけで、料理の見栄えがグッと上がります。根だけでなく葉も食べられるのがビーツの嬉しいポイントで、若葉はサラダに、大きく育った葉は炒め物にと、二度楽しめる野菜ですよ!
- ソーレ:食感が柔らかいので、サラダでも頂けます!もちろん、煮込みやピクルスなど通常の調理でも!
⑤ニンジン|秋まきは甘みが格段にアップ


難易度:★★☆ | 栽培時期:8月まき/11~2月収穫 | スペース:5列15cm
ニンジンは春まきもできますが、金太郎は断然秋まきをオススメしています!寒さに当たることで甘みがぐっと増して、スーパーで買うニンジンとは別物の美味しさになりますよ。栽培期間は約120日と長めですが、夏のうちに種まきしておけば、寒さで甘みが増した冬ニンジンが楽しめます。
ニンジンは発芽が最大のハードル。種まき後は土を乾燥させないことが成功のカギです。発芽さえ揃えば、病害虫も少ないので順調に育ってくれますよ!
▶ 詳しい育て方はこちら:[ニンジンの育て方| 種まきから収穫まで写真付き解説!]
⑥ゴボウ|ミニゴボウ品種で挑戦しやすくなる
難易度:★★★ | 栽培時期:8月まき/11〜12月収穫 | スペース:1列15cm
通常のゴボウは1m近く深く伸びますが、ミニゴボウは30〜40cm程度で収穫できるので、家庭菜園でも十分育てられます!採れたての香り高いゴボウで作るきんぴらや天ぷらは、お店では味わえない格別の美味しさです。種まきから収穫まで少し時間はかかりますが、その分手間は少ないので、じっくり育てる楽しみを味わえますよ!
- サラダむすめ:種まきから100日ほどで収穫でき家庭菜園でも育てやすく、それでいて味香りは本格派な品種です!
秋から始める家庭菜園のおすすめ野菜【実もの編】4選
秋から始められる実もの野菜は、その多くが秋に植え付けて冬を越し、翌春〜初夏に収穫する越冬タイプです!冬の寒さに当てることで丈夫に育って、翌年の春には待ちに待った収穫の喜びが味わえますよ。
この記事では、金太郎が実際に育ててオススメできる実もの秋野菜を4種類、まとめてご紹介します!長期戦になりますが、その分達成感もひとしおなので、ぜひチャレンジしてみてくださいね!
①絹さやエンドウ|柔らかいさやを長く収穫できる
難易度:★★☆ | 栽培時期:10~11月種まき/4~5月収穫 | スペース:2列30cm
絹さやエンドウは秋まきで冬を越し、翌春に次々と柔らかいさやを収穫できる楽しみがあります。苗が小さいうちに冬を越させるのが成功のポイントで、大きく育ちすぎると寒さで傷んでしまうので種まき時期は守りましょう!支柱とネットを立ててツルを誘引してあげれば、初心者でも豊作が狙えますよ。
②スナップエンドウ|さやごと食べられる人気品種


難易度:★★☆ | 栽培時期:10~11月まき/4~5月収穫 | スペース:2列30cm
スナップエンドウは肉厚なさやの中にぷっくりした豆が入った、ジューシーで甘みの強い人気品種です!育て方は絹さやエンドウとほぼ同じで、秋まき→越冬→翌春収穫の流れ。サッと茹でて食べるだけで、家庭菜園の幸せを実感できる美味しさですよ!
▶ 詳しい育て方はこちら:[スナップエンドウの栽培・育て方を写真付きで解説!]
③ソラマメ|ふっくら大粒の豆を翌初夏に収穫


難易度:★★☆ | 栽培時期:10~11月まき/5~6月収穫 | スペース:1列30cm
ソラマメはエンドウ豆と同じく秋まきで冬を越し、翌年初夏に収穫する越冬野菜です。お歯黒を斜め下に向けて種をまくのがポイントで、これだけ守ればあとは順調に育ってくれます!採れたてのソラマメはサッと塩茹でして食べると最高ですよ!
▶ 詳しい育て方はこちら:[ソラマメの栽培・育て方を写真付きで解説!]
④イチゴ|秋植えで翌春に甘い実を収穫


難易度:★★★ | 栽培時期:10~11月植え/5~6月収穫 | スペース:2列30cm
イチゴは秋に苗を植え付けて冬を越し、翌年の春に赤い実を収穫する流れです。クラウン(株元の太い部分)を土に埋めないのが植え付けの最大のポイント!プランターでも育てられるので、ベランダでも気軽にチャレンジできますよ。完熟イチゴの甘さは、お店のものとは比べ物にならない感動の美味しさです!
初心者が秋から始める野菜選びで失敗しないためのポイント4つ
ここまで葉もの・根もの・実もので合計35種類の秋から始められる野菜をご紹介してきましたが、「結局どれを選べばいいの?」と悩んでしまう方も多いですよね。
この記事の最後に、家庭菜園初心者の方が秋から始める野菜選びで失敗しないためのポイントを4つ、金太郎の経験からお伝えします!この4つを押さえておけば、初めての秋野菜栽培もきっと成功しますよ!
①種まき・植え付けの適期を絶対に逃さない
秋野菜栽培で初心者が一番やりがちな失敗が、「種まき・植え付けの適期を逃してしまう」ことです!夏野菜の片付けや残暑のタイミングで、ついつい後回しにしてしまうんですよね。
でも秋野菜は、1日1日と気温が下がっていく季節を相手にする栽培です!適期を1~2週間逃すだけで、生育が間に合わずに収穫できなかった…なんてことも。冬の寒さが本格化する前に、十分なサイズまで育てておかなければならないのが秋野菜の難しさですよ。
育てたい野菜が決まったら、早めに種や苗を準備しておきましょう!「来週でいいかな」を繰り返しているうちに、気づけば10月…なんてことにならないように要注意です!



ホームセンターに秋野菜の苗が並び始めたら、それが動くサイン!
②同じ科の野菜を続けて植えない(連作障害の回避)
家庭菜園で意外と見落としがちなのが、「連作障害」への対策です!同じ科の野菜を同じ場所で続けて育てると、土の中の栄養バランスが崩れたり、特定の病害虫が増えたりして、生育が悪くなってしまうんですよ。
特に注意が必要なのが、アブラナ科(キャベツ・ブロッコリー・白菜・カブ・大根など)です!秋野菜の多くがアブラナ科に属するので、同じ場所では2~3年は間隔をあけて育てるようにしてください。
連作障害を避けるには、毎年植える場所を変える「輪作」がオススメ!畑をいくつかのブロックに分けて、アブラナ科→マメ科→ナス科…とローテーションさせていくと、土も野菜も健やかに育ちます。



家庭菜園を長く楽しむための大切なコツなので、ぜひ意識してみて!
③育てる場所の日当たりとスペースから選ぶ
秋野菜選びで大切なのが、「育てる場所の条件」を確認することです!どんなに育てたい野菜があっても、環境が合わなければ上手く育ちません。
秋は日照時間がだんだん短くなる季節なので、日当たりの良い場所を確保することが特に重要です。最低でも半日以上は太陽が当たる場所で育てましょう!
スペースの広さも重要なポイント!プランターやベランダ菜園ならラディッシュ・小松菜・葉ネギなどコンパクトに育つ野菜を、広い畑があるならキャベツ・ブロッコリー・大根など大型野菜にチャレンジするのが良いですね。各野菜に記載した「スペース」の目安を参考に、自分の環境に合った野菜を選んでみてください!
④予防を意識した品種選びと苗選び
金太郎が何より大切にしているのが、「予防第一」の考え方です!病気になってから治療するのではなく、最初から病気になりにくい野菜を選ぶ…これが家庭菜園を成功させる最大のコツです。
具体的には、「病害虫に強い品種」を選ぶのが第一歩!種や苗のラベルに「耐病性あり」と書かれているものは、病気に強い性質を持っているので、初心者には特にオススメです。秋野菜はアブラナ科が多いので、軟腐病や根こぶ病に強い品種を選ぶと安心ですよ!
苗を選ぶ際は、
- 茎が太くてがっちりしている
- 葉の色が濃くてツヤがある
- 根がしっかり張っている
を満たしているものを選びましょう!弱々しい苗を植えてしまうと、その後どれだけ手をかけても挽回が難しいんです。良い苗を選ぶことが、予防第一の家庭菜園の出発点ですよ!
まとめ
ここまで、秋から始める家庭菜園でオススメの野菜を葉もの25種・根もの6種・実もの4種の合計35種類、たっぷりご紹介してきました!
金太郎が大切にしている 「畝幅75cm・元肥のみ・極力間引きをしない・予防第一」 の栽培スタイルを意識すれば、秋野菜は驚くほど元気に育ってくれます!各野菜の詳しい育て方は個別記事で解説していますので、気になる野菜があればぜひチェックしてみてくださいね。
最後に、秋から始める家庭菜園をさらに深く学びたい方向けに、関連記事を紹介します。家庭菜園の基本を押さえたい方も、冬以降の栽培計画を立てたい方も、ぜひ参考にしてみてください!
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場所選び(畑・庭・プランター)から必要な道具、土づくり、種まき・植え付け、日々の管理、収穫まで、家庭菜園の7ステップを順番にまとめています。本記事で紹介した秋野菜を実際に育てる前に、一度目を通しておくと安心ですよ!
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