【バジルの育て方】どこから収穫する?種まきから収穫方法まで解説!

こんにちは、金太郎です!

「バジルの育て方が分からない」「バジルはどこから収穫すれば良いの?」とお悩みではないでしょうか?

本記事ではバジルの種まきから収穫方法まで、家庭菜園初心者でも失敗しない育て方を分かりやすく解説します。この記事を読んで、一緒にバジルを育ててみましょう!

 



この記事の目次



バジルとは

バジル
科名シソ科
原産地熱帯アジア、インド
栽培スペース露地:60cm × 30cm
プランター:30cm × 30cm
発芽適温15~30℃
生育適温15~30℃
収穫までの期間定植から約1か月

言わずもがな、バジルはイタリア料理には欠かせないハーブ。家庭菜園で栽培するとしたら「スイートバジル」が一般的ですが、ジェノベーゼ用の「ジェノベーゼバジル」や炒め物用の「ホーリーバジル」など様々な種類があります。

 



家庭菜園初心者にバジル栽培をおすすめする理由2つ

バジルは家庭菜園初心者にもぜひオススメしたい野菜の一つ。その理由を順番に説明します!

①畑が無くても省スペースで栽培できる

バジルは省スペースでも栽培することができます!

畑が無くても、庭やベランダにちょっとしたスペースがあれば栽培できます。プランター栽培でも立派に育ってくれますよ!

金太郎

バジルのようなハーブ類は、1株でもあれば食卓が豊かになるよね!

②長く収穫を楽しむことができる

バジルは長く収穫できる

バジルは長く収穫を楽しむことができます。そこまで難しい管理も必要なく、一度植えたらしばらく収穫できるが嬉しいポイント。

 



バジルの栽培時期

バジルの栽培時期

【栽培期間:3~4ヶ月】

バジルはゴールデンウィーク前後に定植後、約1か月で収穫できるようになります。低温には弱いので、収穫は秋までといったイメージです。

バジル栽培で準備するもの

  • バジルの苗
  • 元肥
    • 堆肥 … 3ℓ/㎡
    • 化成肥料 … 100g/㎡ (または有機発酵肥料 … 200g/㎡)
    • かき殻石灰 … 100g/㎡
  • マルチ
(種から育てる場合)
  • バジルの種
  • ポリポット(直径9cm) または セルトレイ(128欠もしくは200欠)
  • 育苗培土
(プランター栽培の場合)
  • プランター(1株あたり縦30cm×横30cm×高さ30cm程度)
  • 培養土

バジルのおすすめ品種

金太郎

スイートバジルの定番。パスタやピザ、サラダなどイタリア料理で楽しめる!ジェノベーゼにしても美味しい。

 



バジルの育て方6ステップ

バジルの具体的な育て方は以下のとおり。順番に詳しくご紹介していきます!

①バジルの種まき&育苗(種から育てる場合)

育苗期間:1か月

バジルを種から育てる場合の育苗方法を説明します。少し育てる場合はポリポット、たくさん育てる場合はセルトレイを活用するのがオススメ!

ポリポットで育苗する方法

STEP
種まき
ポリポットに3粒ずつ種を蒔く

【発芽適温:15~20℃】

ポリポット(直径9cm)に育苗培土を入れ、種を3粒ずつ蒔きます。覆土をかけてしっかり鎮圧し、水をたっぷりやります。以降、乾かさないようにしながら、発芽適温を確保します。

STEP
間引き
1本に間引いたバジル苗

本葉1~2枚の頃、成長の良い株を1本残して残りを間引きます。

STEP
育苗完了
本葉8枚ほどで植えつけ適期のバジル苗

本葉8枚ほどになったら植えつけ適期です!

セルトレイで育苗する方法

STEP
種まき
セルトレイに1粒ずつ種を蒔く

【発芽適温:15~20℃】

セルトレイ(128欠または200欠)に育苗培土を入れ、種を1粒ずつ蒔きます。覆土をかけてしっかり鎮圧し、水をたっぷりやります。以降、乾かさないようにしながら、発芽適温を確保します。

STEP
育苗完了
本葉2~3枚ほどで植えつけ適期のバジル苗

本葉2~3枚ほどになったら植えつけ適期です!

「苗半作」と言われるほど、苗づくりは家庭菜園の出来を左右する大切なステップです!”良い苗”に育てるための育苗方法や徒長・病害虫対策などについては以下の記事で詳しく解説しているのでぜひご覧ください!

 



②バジルの土づくり

植え付けの1週間前までをメドに、元肥として以下をすき込んでおきます。

元肥
  • 堆肥 3ℓ/㎡
  • 化成肥料 100g/㎡(または有機発酵肥料 200g/㎡)
  • かき殻石灰 150g/㎡
畝幅は65cm

元肥をすき込んだら幅65cmの畝を立て、マルチを張ります。マルチは地温上昇を抑えられる「白マルチ」がおすすめ!

時間があれば「太陽熱養生処理」をしておきましょう!詳しく解説している記事がありますので、参考にしてみてください。

 



③バジルの植え付け

本葉8枚ほどで植えつけ適期のバジル苗

【生育適温:15~20℃】

畝幅65cmの場合、バジルの植え方は1列30cm間隔とします。植えつけ穴を掘り、そこに水をたっぷりやります。水が引いたら苗を植え付けましょう!

植え付けの際、リキダスを混ぜた水を苗にかけておくとその後の活着が良くなります!詳しくは以下の記事で解説しています。

 



④バジルの病害虫対策

バジルをはじめハーブ類には病害虫はそこまで出ないかと思いきや、意外と発生します。しっかり対策をして、被害を最小限に抑えましょう。

バジルの害虫と対策

アブラムシ
アブラムシ
ヨトウムシ
ヨトウムシ
ハモグリバエ
ハモグリバエ
バジルに発生しやすい害虫

葉を食べる系害虫:ヨトウムシ、ベニフキノメイガ、ハモグリバエなど

養分を吸う系害虫:アブラムシ、ハダニなど

放っておくと、葉をバリバリ食べる系害虫(ヨトウムシ、ベニフキノメイガなど)や、養分を吸う系害虫(アブラムシやハダニなど)の被害に…。許さん…。

農薬を使わない対策方法は以下のとおりです。

農薬を使わない害虫対策
  • 防虫ネットを張る
  • 捕まえて殺す
防虫ネット

バジルを定植したら防虫ネットをかけると安心です!防虫ネットで害虫から物理的に守ってくれます。それでも侵入された場合は、捕まえて殺します。

バジルの病気と対策

べと病
べと病
バジルに発生しやすい病気

カビ(糸状菌)の病気:べと病、灰色カビ病、うどんこ病など

カビ(糸状菌)系の病気や細菌(バクテリア)系の病気が発生しやすいです。

農薬を使わない対策方法は以下のとおり。

農薬を使わない病気対策
  • チッソ肥料は控えめにする
  • 風通しと日当たりを良くする

チッソが多すぎると耐病性が低下して発生しやすくなるため、入れ過ぎには注意しましょう!また、葉茎が混み合っていても発生しやすいです。こまめに収穫して、風通しと日当たりが良い環境を整えてあげましょう!

 



⑤バジルを長く楽しむための収穫方法

バジルは高さ20~30cmほどになったら収穫できるようになります。

バジルを長く楽しむためのコツは「わき芽を残す」です。以下でその収穫方法を具体的に説明します。

STEP
わき芽のすぐ上で収穫する

まず、わき芽のすぐ上で収穫します。すると…

STEP
残したわき芽が伸びてまた収穫できる

わき芽が伸びてきて、また収穫することができます!伸びてきたわき芽も同じように「わき芽を残して」収穫します。これを繰り返すことによって、秋まで収穫を楽しめますよ!

⑥バジルの追肥

有機発酵肥料

バジルを長く収穫するには、定期的な追肥も必要です。収穫が始まる頃を皮切りに、およそ2週間ごとに以下を追肥していきましょう

追肥

化成肥料 … 30g/㎡(または発酵有機肥料 … 50g/㎡)

金太郎

こまめな水やりも忘れずにね!

 



バジル栽培でよくある質問(Q&A)

バジル栽培でよくある質問と、その答えを分かりやすくまとめました。順番に説明していきます。

バジルの花が咲いたらどうすれば良い?

バジルの花が咲いたら、すぐに摘み取ってください!

花が咲くと、そこに大量の養分が使われて株全体が疲れてしまいます。その結果、葉が硬くなったり味が悪くなる、わき芽の成長が鈍くなる、といった影響が出てしまいます。

バジルが大きくならないのはなぜ?
大きくならないバジル

バジルが大きくならない原因は様々考えられます。

バジルが大きくならない原因
  • 日当たりが悪くないか?
  • 【生育適温:15~20℃】を確保できているか?
  • 土が乾燥していないか?
  • 定期的に追肥しているか?
  • 花芽を放置していないか?

もしあてはまる項目があったら、早いうちに対策してあげてください!そうすると、バジルは大きく成長してくれるはずですよ!

 



まとめ:バジル栽培で大切なこと

ここまで、バジルの育て方をご紹介しました。

バジル栽培で大切なこと
  • バジルは省スペースで栽培でき、家庭菜園初心者でも育てやすいハーブ
  • 霜の心配が無くなるゴールデンウィーク以降に植えつけ
  • 高さ20~30cmになったら収穫開始!
  • 「わき芽を残して」収穫することで、長く楽しめる

バジルは少し手間のかかるかもしれませんが、家庭菜園初心者でも育てやすいハーブの一つです。バジル1株あると、本当に食卓が豊かになって家庭では欠かせない存在になるはずです。

ぜひ本記事を参考にバジルを育ててみましょう!

他のハーブの育て方はこちら

バジル以外にも、家庭菜園でおすすめしたいハーブの育て方を紹介しています!ぜひあわせてチェックしてみてください。

 



この記事をシェアする
  • URLをコピーしました!
この記事の目次