苗を植え付けたは良いものの、「なかなか根付いてくれない」「植え付けたけど数日で萎れてしまった」とお悩みの方も多いのではないでしょうか?
そんな時、苗の活着を良くしてくれる「リキダス」を使うのがオススメですよ!
本記事では、リキダスの成分や効果、使い方について、家庭菜園初心者向けに分かりやすく解説します。

この記事は、以下のような人におすすめ!
- 苗がなかなか根付かなくて困っている
- 苗の活着を良くする方法を知りたい
この記事を読んで、苗の植え付けを成功させましょう!
リキダスとは?

リキダスとは、植物の成長をサポートする液体タイプの活力剤です。
リキダスには、主な有効成分である「コリン」「フルボ酸」「アミノ酸」の他、カルシウムなどの各種ミネラル類がバランス良く配合されています。

活力剤って何なの?肥料とは違うの?

肥料ではなくて、植物にとってのサプリメントのようなもの。野菜の成長を助けてくれるイメージ。
リキダスの成分と効果
リキダスを使うとどんな効果があるのでしょうか?順番に詳しく解説していきます。
①養分を吸収しやすくなる
リキダスを使うと、野菜が養分を吸収しやすくなります。
リキダスに含まれる「フルボ酸」が土の中の各種ミネラルを結合してキレート化し、植物が吸収しやすい状態にしてくれます。
②根張りが良くなり活着しやすくなる

リキダスを使うと、苗の根張りが良くなり活着しやすくなります。
リキダスに含まれる「コリン」はビタミンの一種で、植物に吸収されると茎や根の先端に栄養分を運ぶ「ポンプ」のような役割を果たします。そのため栄養分が運ばれた根の先端は成長が促進され根張りが良くなり、移植した先に根が活着しやすくなります。
③根の周りの環境が良くなる


リキダスを使うと、根の周りが良い環境になります。
リキダスに含まれる「アミノ酸」は地中に住む土壌微生物のエサとなり活性化します。すると土の団粒化が促進され、通気性が良く水はけ水持ちの良い土となります。このようにして、①の養分吸収や②の根張りしやすい環境を作ってくれます。

リキダスは「コリン」「フルボ酸」「アミノ酸」の三種が絶妙なバランスで配合されていて、特許も取得している。
リキダスを植え付け時に使うメリット3つ
リキダスは植え付け時に使うのがオススメです。金太郎も使ってみて実感しているメリットを順番に詳しく解説していきます。
①植え付け可能なタイミングが広がる
リキダスを使うと、苗を植え付けられるタイミングが広がります!
苗の植え付けは、スムーズに活着しやすい「雨が降る前」や「くもりの日」に行うのがベストとされています。専業農家の場合は毎日作業できるので植え付けるタイミングを調整しやすいですが、家庭菜園では週末しか作業できないのでベストではないタイミングに成らざるをえなかったりなかったり、そもそも初心者はベストなタイミングを見定めること自体難しかったりしますよね…。
そこで、リキダスを使えば苗の活着をサポートしてくれるので、ベストなタイミングでなくとも安心して植え付けることが出来ます!

真夏の朝~昼間なんかはやっぱり控えた方が良いけどね。
②大切な苗を無駄にしない

リキダスを使うと苗の活着が高まり、大切な苗を無駄にしません。
家庭菜園では苗が少しあれば良いですし、育苗する時間もなかなか無くホームセンター等で苗を購入する方も多いと思います。そうして、せっかく購入した苗を畑に植え付けてもなかなか大きくならなかったり、根付かず枯れてしまったりするともったいないですよね…。
そんな大切な苗は、一つ足りとも無駄には出来ません。植え付けた全ての苗が根付き、大きく成長してもらいたいのです。だからこそ、リキダスの力を借りて活着率を高めることをオススメします!

最近の物価高で苗の値段も上がっているし、なおさら大切に扱いたいところ。
③使い方が簡単!

リキダスは水に薄めて苗にかけるだけ!水やり感覚でとても簡単に使えます。
普段水やりしているジョウロに規定の希釈倍率となるよう、リキダスを少しだけ入れるだけです。初心者の方でも簡単に使えますよ!

詳しい使い方はこちらで紹介するよ!
リキダスはどこに売ってる?

リキダスが良い資材なのは分かった!んで、どこで売ってるの?

ホームセンターやネット通販で売ってるよ。
リキダスは皆さんの身の回りのホームセンターで取り扱っています。黄色なので結構目立ってますよ!
また、ネット通販でも購入することができます。商品ページは以下よりご覧いただけます。
リキダスの使い方3ステップ
リキダスの使い方は以下のとおり。順番にご紹介していきます。
①ジョウロに水を入れる

まず、ジョウロに水を入れます。
②リキダスを入れる


野菜の植え付け時の希釈倍率は1000倍です。用意した水の1000分の1のリキダスをキャップで測り、ジョウロに注いで軽く混ぜます。
以下は、リキダスの投入量をジョウロの大きさ別に記載したものです。参考までにご覧ください。
ジョウロが4Lの場合:キャップ1/4弱(4ml)
ジョウロが6Lの場合:キャップ1/4強(6ml)
ジョウロが8Lの場合:キャップ1/2弱(8ml)

ほんの少しで良いんだね。
③苗にたっぷりかける

植え付ける苗にたっぷり水やりすればOK!畑やプランターに植え付けましょう~。

植え付けた後に水やりしても良いの?

もちろん、植え付け後でもOK!うちはちょっと畑が広いから、植え付け前にまとめて水やりしちゃった方が効率的なのさ。
まとめ
ここまで、リキダスの成分や効果、使い方などをご紹介しました。
リキダスは植物の成長をサポートする液体タイプの活力剤(肥料ではない)
「コリン」「フルボ酸」「アミノ酸」の他、カルシウムなどの各種ミネラル類もバランス良く配合されている
リキダスを使うと根づきが良くなるので、植え付け時の使用がおすすめ!
使い方は、水に薄めて苗にかけるだけ!
苗が移植先に活着してくれるかどうかで、その後の生育が大きく変わります。みんなで楽しみたい家庭菜園だからこそ、植え付けで失敗したくないですよね…。
これまで水しかあげていなかったところで、わざわざ購入するのは面倒かもしれません。しかし、家庭菜園を楽しむためにも、活着を促進してくれるリキダスに頼るところは頼ることをおすすめします!
ぜひ本記事を参考に、リキダスを使って植え付けを成功させましょう!