家庭菜園を始めると、”自分で種から苗を育ててみよう”とお考えの方も多いはず!ですが、「育苗ハウスの作り方が分からない」「すでにあるもので簡単に作りたい…」とお悩みの方も多いのではないでしょうか?
そこで本記事では、育苗ハウスの作り方について、身の回りにある資材で簡単に自作できる方法をご紹介します。

この記事は、以下のような人におすすめ!
- 育苗ハウスを自作する方法を知りたい
- すでにあるもので簡単に自作したい
この記事を読んで、一緒に育苗ハウスを作ってみましょう!
育苗ハウスに必要なもの
- 収穫コンテナ … 4つ/組
- ダンポール … 長さ210cm×2本/組
- 防虫ネット … 幅180cm程度×必要な長さ
- 洗濯バサミ … 16個/組
※収穫コンテナ4つ一組が作りやすい単位です。たくさん育苗する場合は、4の倍数で連結してください。
育苗ハウスの自作方法5ステップ
育苗ハウスの自作方法は以下のとおり。順番に詳しくご紹介していきます!
①収穫コンテナを並べる

まず、育苗ハウスを設置したい場所に収穫コンテナを4つ一組で並べます。
②ダンポールを設置する


設置した収穫コンテナの穴にダンポールを入れます。このとき、ダンポールの両端は対角線上の穴に入れるようにし、上でクロスさせます。
③防虫ネットを敷く

収穫コンテナの上に用意した防虫ネットを敷きます。まずは底面だけ、余った分は一旦遊ばせておきます。
④育苗箱を置く

防虫ネットの上に育苗箱を置きます。基本、収穫コンテナ4つに対して育苗箱は2つまでが目安です。
※収穫コンテナ8つだと育苗箱が5つまで入ります。
⑤防虫ネットを上からかけ、洗濯バサミで止める


余らせておいた防虫ネットをダンポールの上からかけ、隙間ができないように洗濯バサミで止めて完成!ちょっと面倒ですが、水やりの際は洗濯バサミを外して防虫ネットを外してから苗に直接、水をかけてあげてください。

洗濯バサミの止めが甘いと隙間ができ、どこからともなく害虫が入ってくるので注意!
まとめ
ここまで、育苗ハウスの自作方法をご紹介しました。
このように、工夫すれば収穫コンテナやダンポール、防虫ネットなど身の回りにありそうな資材だけで育苗ハウスを自作することができます!

育苗が終わったら解体して畑でも使いまわせそうだね!
ぜひ本記事を参考に育苗ハウスを作ってみてください!