化成肥料888のおすすめと使い方!撒き方・効果期間・追肥のやり方も解説

化成肥料888(8-8-8)

「化成肥料の袋に書いてある『8-8-8』って何のこと?」「どれくらい撒けばいいの?」「追肥のやり方がよく分からない…」なんて悩んでいませんか?ホームセンターの肥料コーナーにはたくさんの肥料が並んでいて、どれを選べばいいか迷ってしまいますよね…。

結論から言うと、家庭菜園を始めるなら、まずは成分バランスの整った「化成肥料8-8-8(888)」を1袋用意するのがおすすめです!

この記事では、化成肥料888のおすすめ商品や効果期間、撒き方・使い方、追肥のやり方について、金太郎の実体験や自ら撮影した写真を交えながら、家庭菜園初心者向けに分かりやすく紹介します!

この記事で分かること
  • 化成肥料888(8-8-8)の成分の意味と、初心者におすすめする理由
  • おすすめの化成肥料888を紹介!
  • 化成肥料888の効果期間と、栽培期間が短い葉もの・根もの野菜に向いている理由
  • 1㎡あたり100gを目安にした撒き方と、追肥のやり方
この記事の目次

化成肥料888(8-8-8)とは?数字の意味を解説

化成肥料888(8-8-8)

化成肥料とは、鉱物などを原料に、植物の成長に必要な栄養素(チッソ・リン酸・カリ)を化学的に加工してバランスよく配合した肥料のことです。においがほとんどなく、手が汚れにくい粒状のものが主流になっています。

袋に書かれている「8-8-8」という数字は、チッソ・リン酸・カリがそれぞれ8%ずつ含まれているという意味です。つまり、100gの化成肥料の中に、それぞれの成分が8gずつ入っているイメージですね!

成分別名主な働き
チッソ(N)葉肥(はごえ)葉や茎を大きく育てます
リン酸(P)実肥(みごえ)花つき・実つきを良くします
カリ(K)根肥(ねごえ)根を丈夫にし、病気に強くします

3つの成分が同じ割合で入っているため、どんな野菜にも使いやすい万能タイプと言えます。

金太郎

迷ったら、まずは888を選んでおけば間違いない!

化成肥料888を初心者におすすめする4つの理由

肥料には油かすや魚粉などの有機肥料もありますが、金太郎が初心者の方に化成肥料888をおすすめするのには理由があります。

ここでは、初心者でも失敗しにくくなる「4つの扱いやすさ」を順に紹介していきますね!

①撒いてすぐに効果が出る

化成肥料は成分が水に溶けやすく、撒いてから効き始めるまでが早いのが特徴です!

有機肥料は土の中の微生物に分解されてから効き始めるため、どうしても時間がかかります。一方、化成肥料は水を含めばすぐに溶け出すので、生育スピードが早い葉もの野菜や根もの野菜の元肥にぴったりです。

②長期保管できる

化成肥料は無機物が原料なので、有機肥料のように腐ったり発酵が進んだりすることがありません。

金太郎もこれまで色々な肥料を使ってきましたが、有機肥料は湿気の多い場所に置いておくとカビが生えたり、いつの間にか虫が湧いていたりしたことがあるんですよね…。

化成肥料なら、袋の口をしっかり閉じて雨の当たらない場所に置いておくだけで、次のシーズンもそのまま使えます!

③本やサイトの分量をそのまま真似できる

一般的な家庭菜園の本では、「肥料といえば化成肥料(8-8-8)」を前提に分量が書かれていることがほとんどです。「1㎡あたり100g」とあれば、その通りに撒くだけでOK!

有機肥料に置き換える場合は、成分の濃さが違うので自分で計算し直す必要があります。計算の手間がいらないのは、初心者にとって大きなメリットですよね!

金太郎

有機肥料も良いけど、計算し直す手間が面倒なんだよね…。

④価格が安く、少量で効くためコスパが良い

化成肥料は工業的に大量生産できるため、販売価格が安く安定しています。さらに成分が凝縮されているので、一度に撒く量も少なくて済みます。

金太郎

有機肥料は成分濃度が低い分、化成肥料の1.5倍くらい撒くイメージ。毎シーズン使うものだから、コスパは大事だよね!

 

おすすめの化成肥料888はこれ!金太郎の愛用品を紹介

化成肥料888(8-8-8)

化成肥料888はホームセンターや園芸店の肥料コーナーで手に入りますが、ネット通販で購入するならこちらがおすすめです!

粒の大きさが揃っていて撒きやすく、においも少ないので扱いやすいのがポイント!「ザ・化成肥料」と言えるベーシックな商品です。

金太郎

こちらはたっぷり5kgタイプ!

少量サイズはこちら

「5kgも使えない」「まずは少量で試してみたい」という方は、以下がおすすめです!

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金太郎

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金太郎

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金太郎

こちらはたっぷり10kgタイプ!

化成肥料888の使い方|元肥の撒き方と追肥のやり方

化成肥料888の使い方は、大きく分けて植えつけ前に土へ混ぜ込む「元肥」と、生育途中に肥料を足す「追肥」の2つがあります。金太郎は「なるべく元肥のみ」をモットーにしているので、基本は元肥だけで育て、追肥はどうしても必要な野菜に限って行っています。

それぞれの手順を紹介していきます!

①元肥としての使い方(植えつけ前に土へ混ぜ込む)

すべての野菜で基本となるのが、植えつけ前に土へ混ぜ込む「元肥」としての使い方です。栽培期間が短い葉もの・根もの野菜は基本元肥のみ、追肥なしで一気に育て上げます!

STEP
1㎡あたり約100gを他の元肥と一緒に撒く
化成肥料888を1㎡あたり約100g撒いた畑

これから野菜を育てる場所全体に、パラパラと均一に撒いていきます。撒く量は、「1㎡あたり100g」が基本の目安です!野菜によって多少前後するので、詳しい量は各野菜の育て方記事で確認してください。

金太郎

男性の一握りは約40〜50g、女性は約30〜40gと言われているよ。1㎡あたり「男性なら2握り、女性なら3握り」で大体100gになる!

このタイミングで、牛糞堆肥やカキ殻石灰などの他の元肥も一緒に撒いてしまいましょう!

STEP
深さ20〜30cmまでしっかりすき込む
化成肥料888を土にすき込む
耕運機があるとベストですが、クワやスコップでもOK!

撒いた元肥と土がよく馴染むよう、クワやスコップでしっかりすき込みます。野菜の根っこは思いのほか深くまで伸びていくので、「深さ20〜30cmまで混ぜ込む」のがコツです!

金太郎

表面に肥料の塊が残っていると、種や根に直接触れて肥料焼けを起こすことがあるので注意しよう。

STEP
1週間ほど空けて種まき・植えつけする
元肥を入れて1週間後に種まき・植えつけ

元肥をすき込んだら、1週間ほど置いてから種まき・植えつけをしましょう!この間に畝を立ててマルチを張っておくと、作業がスムーズです。
→[畝の作り方ガイドはこちら!]
→[マルチの張り方ガイドはこちら!]

とはいえ、週末だけ畑に通う方にとって、きっちり1週間空けるのは難しいこともありますよね…。そんなときはすぐに種まき・植えつけをしてもOKです!

金太郎

すぐ植える場合は、肥料の濃い部分が根に当たらないよう、STEP2でいつもより入念に土と混ぜ合わせるのがコツ!

土づくりの基本を押さえよう!

石灰・堆肥・化成肥料を使った土づくりの手順は、以下の記事で写真付きで分かりやすくまとめています。ぜひあわせてチェックしてみてください!

②追肥としての使い方(生育途中に株のまわりへ撒く)

金太郎は基本的に追肥をせずに野菜を育てていますが、収穫期間が長く肥料切れしやすい野菜など、一部の野菜は例外的に追肥が必要です。

そんなときは、効き目の早い化成肥料888の出番です!以下の手順で追肥していきましょう。

STEP
追肥が必要かどうかを確認する

追肥が必要になるのは、主に収穫期間が長く、実をつけ続けることでスタミナを消耗する野菜です。また、以下のようなサインが見られたときも肥料切れを疑いましょう。

  • 下の葉から黄色っぽく色が薄くなってきた
  • 実が小さくなったり、形が悪くなったりしてきた
  • 株の勢いが落ち、新しい葉や花が出にくくなった

追肥が必要かどうかは野菜ごとに異なるので、各野菜の育て方記事で確認してくださいね!

STEP
1㎡あたり30gを量る(2〜3週間に1回が目安)
追肥用の化成肥料888

化成肥料888で追肥する場合、1㎡あたり30g(男性のひと握り弱)を、2〜3週間に1回が一般的な目安です。

「たくさんあげた方が元気になるのでは?」と思いがちですが、一度に多く撒くと肥料焼けや病害虫の原因になるので、少量をこまめに与えましょう。

金太郎

金太郎も昔、追肥を多めに撒いたらアブラムシが一気に増えて大変なことに…。肥料は「足りないくらい」がちょうど良い!

STEP
株元から離して撒き、軽く土と混ぜる

マルチを張っている畝では、マルチの裾を少しめくり、畝の肩(端の部分)に沿って肥料を撒きます。軽く土と混ぜてから、マルチを元に戻せば完了です!

マルチを張っていない場合は、株元から10cmほど離れた位置に円を描くように撒き、軽く土と混ぜておきましょう。

株元や葉に直接肥料がかかると、肥料焼けを起こすことがあるので注意しましょう。

化成肥料888の効果期間は約1か月が目安

化成肥料888を元肥に栽培中の白菜

化成肥料888は水に溶けやすい「速効性」の肥料なので、効果期間は約1か月〜1か月半が目安です。気温が高い時期や雨が多い時期は、もう少し早く効き目が切れることもあります。

「すぐ切れるなら不便なのでは?」と思うかもしれませんが、実はこの「効き目がスパッと切れる」性質こそが888の強みなんです!その理由を見ていきましょう。

栽培期間が短い葉もの・根もの野菜にぴったりな理由

キャベツや白菜、大根や人参などは、生育前半に葉を大きく広げ、後半に結球部や根っこへ栄養を貯め込むタイプの野菜です。この「成長モードの切り替え」のきっかけになるのが、肥料が徐々に切れていくタイミングです。

後半まで肥料が効きすぎていると、いつまでも葉ばかり茂って結球しなかったり、根が太らなかったりする原因になります。

また、小松菜やラディッシュなど1か月ほどで収穫できる野菜なら、888の効果期間とちょうど重なります。収穫後に肥料が土に残りにくいため、次に育てる野菜(後作)が肥料過多になる心配も少ないですよ!

金太郎

金太郎は、栽培期間が短い葉もの・根もの野菜は化成肥料888を元肥に入れるだけで、追肥なしで一気に収穫まで育て上げているよ!

実もの野菜・長期栽培の野菜には「マイガーデンベジフル」

一方で、トマトやナスなど長期間収穫が続く実もの野菜は、888だけだと途中で肥料切れを起こしやすいです。また、タマネギやサトイモなど収穫まで半年以上かかる葉もの・根もの野菜も、途中で肥料が足りなくなりがちです。

そんな野菜には、元肥として入れるだけで3〜4か月効き続ける「マイガーデンベジフル」がおすすめです!成分や使用量については、以下の記事で詳しく紹介しています。

 

化成肥料888に関する「よくある質問」

最後に、化成肥料888についてよくある質問をまとめました。家庭菜園初心者の方が気になりやすいポイントなので、ぜひ参考にしてみてください!

成分割合が「14-14-14」の化成肥料はどうですか?

初心者の方には、まずは基本の「8-8-8」がおすすめです!

「14-14-14」は高度化成肥料と呼ばれ、成分が888より濃く詰まっています。撒く量は少なくて済みますが、少し多く撒くだけで肥料焼けを起こしやすく、均一に撒くのも難しくなります。分量の計算がしやすく失敗しにくい888から始めましょう!

何年も前に買った古い化成肥料は使っても大丈夫ですか?

基本的には使えます!

化成肥料は無機物なので、腐ったり成分が変化したりしにくいのが特徴です。ただし、湿気を吸ってカチカチに固まっている場合は、均一に撒きにくいので新しいものを用意するのが無難です。

プランターで育てる場合、化成肥料888の量はどれくらいですか?

一般的な65cmプランターで「約10〜15g(大さじ1杯程度)」が目安です。

プランターは土の量が限られているため、多すぎるとすぐに肥料焼けを起こしてしまいます。土全体にしっかり混ぜ込んでから、種まき・植えつけをしましょう。

化成肥料だけ撒いておけば、堆肥や石灰は必要ないですか?

土づくりには堆肥と石灰も必要です!

化成肥料はあくまで「野菜のごはん」であり、「土をふかふかにする(堆肥)」「土の酸度を調整する(石灰)」効果はありません。この3つをバランスよく使うことが、美味しい野菜づくりの近道です。

まとめ

ここまで、化成肥料888のおすすめ商品や効果期間、撒き方・使い方、追肥のやり方について、実際の栽培経験や写真を交えながら解説してきました。

化成肥料888の使い方で大切なこと
  • 化成肥料888はチッソ・リン酸・カリが8%ずつ入ったバランス型で、初心者でも扱いやすい肥料
  • 効果期間は約1か月が目安で、栽培期間が短い葉もの・根もの野菜の元肥にぴったり
  • 撒く量は1㎡あたり100gが目安で、深さ20〜30cmまでしっかりすき込む
  • 追肥が必要な野菜は、1㎡あたり30gを2〜3週間に1回、株元から離して撒く

野菜が立派に育つかどうかは、最初の「肥料選び」と「土づくり」で大きく変わります。

ぜひ本記事を参考に、化成肥料888を使いこなして野菜たちがのびのび育つ畑をつくりましょう!

家庭菜園の始め方を知りたい!畑で本格的に始めたい方へ!

本ブログ「金太郎の野菜づくり」では、初心者の方でも分かりやすく家庭菜園を始められる方法を紹介しています!

「そもそも何から準備すればいいの?」という方は、場所選びから種まき・収穫までをまとめた完全ガイドをご覧ください!

また、「畑を持っていないけど本格的に野菜を育ててみたい!」という方には、道具や資材がそろっていてアドバイザーのサポートも受けられる貸し農園「シェア畑」もおすすめです!

 

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