日々の食卓でおなじみの”ダイコン(大根)”!味噌汁はもちろんのこと、炒め物や煮物、漬物、サラダにしてもいいですよね!
今回は、そんな日本人の食卓に欠かせないダイコン(大根)の有機栽培・育て方をご紹介します!
ダイコン(大根)とは?
基本データ
| 科目 | アブラナ科 |
| 原産地 | 地中海沿岸、中国 |
| 連作障害 | あり(1~2年あける) |
| 適正土壌酸度 | pH6.0~6.5 |
| 発芽適温 | 15~20℃ |
| 生育適温 | 15~25℃ |
生育適温は15~25℃と涼しい気候を好みます。湿気は嫌いますので、水はけの良い土づくりを心がけましょう(後述します)。
栽培カレンダー

主に春まきと秋まきの2パターンがあります。涼しい気候を好むので、どちらかと言えば秋まきの方がオススメです!
おすすめ品種
金太郎舌触りが非常に滑らか。つまり肉質が緻密なので、サラダはもちろん、煮物にしても煮汁を良く吸う。短めの品種で深くまで耕せない家庭菜園でも栽培しやすい。抽苔やス入りが極めて遅く耐寒性も強いため、冬の間はしばらく畑に置いておける



芯まで赤く、漬物にするとより鮮やかな赤色が出る。生のままサラダにしても彩り豊か!
土づくり


種まきの1週間前までをメドに、元肥として以下をすき込んでおきます。
- 堆肥 3ℓ/㎡
- 化成肥料 100g/㎡(または有機発酵肥料 200g/㎡)
- かき殻石灰 150g/㎡
元肥をすき込んだら幅65cmの畝を立て、マルチを張ります。マルチは2列30cm間隔で穴の空いている黒マルチがオススメ!
時間があれば「太陽熱養生処理」をしておきましょう!詳しく解説している記事がありますので、参考にしてみてください。
種まき




畝幅65cmの場合、ダイコンの株間は2列30cm間隔とします。1つの穴に2粒ずつ蒔いていきます。人差し指の第一関節くらいの深さの穴を2か所あけ、そこに種をまきます。
蒔き終わったら土を被せて軽く鎮圧し、水をたっぷりとやって、すぐに防虫ネットをかけます。
生育過程
種まきから1週間後の様子


1週間ほどで発芽します!ダイコンは発芽率が良く、あっという間に本葉が出ます。



間引きはしないの?



1穴で2株育ててもみんな立派に育つから間引きしなくて大丈夫!なるべく間引きしないのが金太郎流!
種まきから1か月後の様子


種まきから1か月ほど経過すると、葉や茎がかなり茂ってきます。生育初期では根を太らす源である葉茎を充実させます。
一方で、根元が白く膨らみ始めました!ちょうどこの頃は生育後期への折り返し地点です。生育前半では地上部の葉茎を大きくするために栄養が使われていましたが、生育後期からは大きく育った葉茎で作られた栄養を根元に貯め込んでいきます。



ここから根っこが太ってくる。この時期に肥料が残っていると、栄養が葉茎の成長に使われ続けてしまい根が太らないので、追肥はしない
種まきから1か月半後の様子


種まきから1か月半でこんな感じ!根っこがしっかりと太ってきて、見た目はもうダイコンです!


防虫ネットがパンパンになってきました…。ここまで成長すると病害虫の心配も無くなってきますので、防虫ネットは外しても構いません。あとはそっと見守るだけです。
収穫!


種まきから2か月ほどで収穫です!!見てください、このボディーッ!頭から尻までよく太ってくれました。


洗ってみました。この肌もたまりませんね。よく見ると、表面が光沢で輝いています(幻覚?)。
いざ実食!


大根の味噌田楽。やはり肉質が緻密なせいか、噛むとストレスなく崩れていきます。おでんなど、煮物にすると煮汁をよく吸って美味しいと思います(確信)。



三太郎であれば、抽苔とス入りが極めて遅く耐寒性も強いので、畑にしばらく長く置いておけるよ。



食べきれない場合はそのまま畑に置いておけるから、ゆっくり楽しめるね!


