イチゴやスイカ、カボチャを育てていると、「実が土にふれて汚れたり傷んだりしてしまう…」「敷きわらを使いたいけど、なかなか手に入らない」とお悩みではないでしょうか?せっかく成ってくれた実が、泥はねや土との接触で傷んでしまうと、ガッカリしますよね…。
そんな悩みを解決してくれるのが、敷きわら代わりのマルチング資材「わらイラズ」!畝に敷くだけで、実を土の汚れや泥はねから守ってくれる便利な資材なんです。
この記事では、これまで200種類以上の野菜を育ててきた金太郎が、わらイラズの特徴・準備するもの・使い方ステップ(イチゴ栽培編)・つまずきやすいポイントを、実際に使ってみた感想を交えながら家庭菜園向けに分かりやすく解説します!
- わらイラズの特徴と、家庭菜園でおすすめな理由
- 使う前に準備するもの(本体・ピン)と選び方
- わらイラズの使い方4ステップ【イチゴ栽培編】
- 雑草の突き抜けなど、つまずきやすいポイントと対策
わらイラズとは?|特徴・家庭菜園でおすすめな理由


| 項目 | ポイント |
|---|---|
| 商品名 | わらイラズ |
| 材質 | ポリエチレン(PE)製 |
| 色・遮光率 | シルバー/遮光率約40% |
| 活躍する野菜 | イチゴ・スイカ・メロン・かぼちゃなど |
わらイラズは、畝に敷いて使う、敷きわら代わりのマルチング資材です!ポリエチレン製の網目状のシートで、株元に敷くことで、実が土やマルチに直接ふれるのを防いでくれます。もともとはスイカ・メロン・かぼちゃといった、実が地面につく野菜のプロ農家が敷きわらの代わりに使う資材ですが、実が地面の近くにつくイチゴとも相性抜群。家庭菜園でも幅広く活躍してくれるんですよね。
そんなわらイラズが、家庭菜園でおすすめな理由を3つ紹介します!
①実を泥はね・土汚れ・マルチ焼けから守れる

わらイラズ最大の魅力は、土やマルチの上に敷くことで、実を泥はね・土汚れ・マルチ焼けから守れることです!イチゴ・スイカ・メロンなど、実が地面の近くにつく野菜は、雨のたびに泥がはねて実が汚れたり、土にふれた部分から傷んだりしがちなんですよね。わらイラズを敷いておけば、実が土に直接ふれず、きれいな状態で収穫しやすくなります。
とくにイチゴ栽培では黒マルチがよく使われますが、晴れた日は黒マルチがかなり熱くなり、実が直接ふれるとそこから焼けて傷んでしまうんですよね…。わらイラズを黒マルチの上に敷いておけば、実が熱いマルチに直接ふれるのを防げるので、このマルチ焼け対策にもなってくれます。
金太郎実がきれいに穫れると、それだけで収穫がうれしくなるんだよね。
②腐らず繰り返し使えて経済的
本物の敷きわらは、雨に濡れると腐ったり、シーズンが終わると土に還って毎年買い直しが必要だったりと、意外と手間がかかります。その点、わらイラズはポリエチレン製なので腐らず、シーズンが終わったら回収して翌年もまた使えます。
そもそも最近は敷きわら自体が手に入りにくく、買うと意外に高いんですよね…。金太郎も「敷きわらを探し回るくらいなら、繰り返し使えるわらイラズの方がラクだな」と感じています。



一度買えば数シーズン使えるので、長い目で見ると経済的!
③シルバー色で地温・乾燥・害虫をケアできる
わらイラズはシルバー色(遮光率約40%)なので、光を適度に反射して地温の上がりすぎを抑えたり、株元の乾燥を防いだりしてくれます。さらに、キラキラした反射をアブラムシが嫌うため、害虫の忌避効果も期待できるんですよね。
わらイラズを使うのに準備するもの
- わらイラズ
- ピン(シートを地面に固定するため)
- ハサミまたはカッター
サイズはいくつかありますが、家庭菜園のイチゴ栽培なら、扱いやすい幅1m×10mで十分です。



幅1mのタイプだと、うちのブログで推奨している幅75cm畝にぴったり合うよ!
わらイラズの使い方4ステップ【イチゴ栽培編】
ここからは、黒マルチの上からわらイラズを敷く、イチゴ栽培での使い方を紹介していきます!やることはシンプルなので、一度覚えれば手早く敷けるようになりますよ。



敷くタイミングは春先、イチゴが休眠から目覚めて成長し始める頃がおすすめ!遅くとも、花が咲き始める前までに敷き終えよう。
①わらイラズを畝の上から被せる


まずは、わらイラズを畝(黒マルチ)の上から被せるように広げます。畝全体を覆うように、ふんわりとかけていきましょう。畝の長さに合わせて、あらかじめハサミでカットしておくと作業がスムーズです。
②イチゴの株のすぐ上をハサミで切る


次に、わらイラズ越しにイチゴの株の位置を確認し、株のすぐ上をハサミで切ります。株が引き出せる程度に、切り込みを入れればOKです。



切りすぎると穴が広がってしまうので、必要な分だけ切るのがポイント。
③切った穴からイチゴを引き出す




切り込みを入れたら、その穴からイチゴの株をそっと引き出します。葉や株を傷つけないように、やさしく引き出すのがコツ。株のまわりをわらイラズで覆うように整えれば、実が垂れてきてもマルチや土に直接ふれず、きれいに守れます。



株を引き出すときは、あわてず1株ずつ。葉を折らないように気をつけてね。
④ピンで固定する




最後に、わらイラズがめくれないようにピンで固定します。適当な間隔でピンを打ち込み、畝の周囲のふちを軽く押さえておきましょう。


これで準備完了です!カボチャやスイカ、メロンなども同じ要領で敷いて使えますよ。
わらイラズでつまずきやすい3つのポイントと対策
ここまで使い方を紹介してきましたが、実際に使うとつまずきやすいポイントも3つあります!先に知っておけば、ストレスなく使い始められますよ。
①土に直接敷いて、網目から雑草が突き抜ける
スイカやメロンのように土へ直接わらイラズを敷く場合に多いのが、雑草を取らずに敷いてしまい、あとから網目を草が突き抜けてくるトラブルです。わらイラズは網目状なので、下から生えてきた草がぐんぐん伸びてしまうんですよね。そうなると、撤去のときに草の根がシートに絡んで、剥がすのがめちゃくちゃ大変…。
対策はシンプルで、土に直接敷くときは、敷く前に雑草をしっかり取り除いておくこと。金太郎も一度これで痛い目を見てから、「土に敷くときの草取りは絶対にサボらない」と決めています。



土とわらイラズの間に防草シートを張っておくとめっちゃ楽だよ!
②切り口がほつれてバラける
わらイラズは、ハサミでカットした切り口がほつれやすいという特徴があります。そのまま敷くと、風でめくれたり、端からバラバラになってしまうことがあるんですよね。
対策は、切り口を少し折り返してから、ピンで押さえること。折り返すだけでほつれが目立ちにくくなり、風にも強くなります。
③本体だけ買って固定用ピンが足りない
意外とやりがちなのが、本体だけ買って「あれ、固定できない!」となるパターン。わらイラズは固定用のピンが別売なので、これがないと風で飛ばされてしまいます。
金太郎のおすすめは、本体とピンをまとめて購入しておくこと!敷きたい日に限ってピンが足りない…となると、せっかくの作業日がもったいないですからね。ピンは他の資材の固定にも使えるので、少し多めに持っておくと安心ですよ。
まとめ
ここまで、わらイラズの特徴や準備するもの、イチゴ栽培での使い方について解説してきました!
- 敷きわら代わりに敷いて、実を泥はね・土汚れ・マルチ焼けから守れる
- ポリエチレン製で腐らず、シルバー色で地温・乾燥・害虫もケアできる
- イチゴなら「被せる→切る→引き出す→ピンで固定」の4ステップ
- 敷くのは春先〜花が咲く前までがおすすめ、切り口の折り返しがコツ
せっかく育てたイチゴだからこそ、実は汚さずきれいに収穫したいですよね。わらイラズなら、敷きわらが手に入らなくても手軽に実を守れて、翌年もくり返し使えます。
これまで敷きわらに悩んでいた方は、ぜひ本記事を参考に、わらイラズで大切な実を守ってみてください!
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